人を信じる。

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最高ランク : 2 , 更新: 2015/09/05 5:59:59

私には小学校の頃からずっと一緒で仲が良かった子がいます。

小学校の時は何をするにも一緒でいつも遊んでいたんです。
とても楽しく、幸せな日々でした。
相手の子も楽しそうでした。


中学校に入って、部活に入りました。

私は元々人見知りで、慣れていない人とは上手く話せませんでした。
それが災いして部活の先輩の反感を買い、だんだんと孤立していきました。

そんなとき、ある噂が流れたんです。
「私が先輩の悪口を言っていた。」
「私が先輩が崖から落としたいくらい嫌いだって。」


そのせいで私は先輩から嫌がらせを受けるようになりました。

始めは無視されるだけだったのが、ものを隠されたり、楽器を壊されたりするようになりました。

同級生からも

「触ると溶ける」
「同じ空気を吸いたくない」

などと言われるようになりました。


とても辛い毎日でした。


そんな私を支えてくれたのが小学校の頃から仲が良かったあの子でした。

「大丈夫だって!気にしないほうがいいよ。」
「私はずっと味方だから!」

優しい言葉をかけてくれました。




その後、私は親に正直に伝え、転部をしました。

そしてわかった事実が




噂を広めたのがあの子だったということ。



私はその子に聞きました。
「なんであんなことしたの?友達だと思ってたのに。」

すると

「あんたのことを友達って思ったことなんて一度もない。」




それから、私は人を信じることができません。
仲がいい子は何人かいますが、心の底から信じることができません。

それが失礼だということはわかっています。


どうすれば人を信じることができるようになりますか?

黄條凛


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結論から申し上げます。
信じる必要などありません。

なぜ、人を信じる必要があるのでしょうか。

これは自分の理論ですが、あなたは信じてもいいかな?
と考えなければ信じないのでしょうか。

違うと思うのです。
人を信じるということは、要するに事後報告なのですから
気づいたら信じてしまってるのです

きっと今後、あなたは人間不信になるでしょう。
でも素敵な人間のことは信じてしまうのです

そういうものです。
そこが人の愚かであり美しく強いところです。

最後にあなたに一つの言葉を送ります。

自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、
後ろめたく思う必要はありませんよ。

サボテンは水の中に生える必要はないし、
蓮の花は空中では咲かない。

シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、誰がシロクマを責めますか

『 西の魔女が死んだという』という本の中の言葉です。




逃げてください。辛いことからは全力で逃げてください。
あなたを少しでも傷つけたり、その可能性があるものから目を逸らしてください

人生において逃げることが必要なときは多くあります。
それを馬鹿にされようが恥じる必要はありません。

あなたらしく生きればそれはもう誰にも文句はつけれないあなただけの生き方になります。

逃げることを恐れないでください。


歳楽
2015/01/12 5:27:05 違反報告 リンク